« 山登り | トップページ | 歩こう! »

お兄ちゃん

20111015_3

今日はジジババの月1の通院日でした。

お陰さまで二人ともすこぶる元気で、良好な状態でした。


特にバァさんは血液検査の数値が

おもしろいほど良くなっていました。


心配したカリウム欠乏症ですが、

正常範囲にまで回復したのには驚きました。


毎日のバナナ、プルーン、野菜ジュース、ヨーグルト・・・

お通じも良く、絶好調です。


睡眠のリズムも、薬を調整して頂いてから、

夜中の奇声や、大きな寝言が気にならなくなりました。


薬と食事のバランスって大切なんですね。


っでね、今日は・・・ちょっとキュンとするシーンを目にしました。


バァさんの内科受診が終わり、整形外科での診察を待っている時です。






多分、小学3~4年生くらいのお兄ちゃんと、

4~5歳くらいの妹ちゃんを連れたお母さんが外科受付にやってきました。


何やら慌てています。

妹ちゃんの手をタオルのようなもので押さえています。


「彫刻刀で・・・・」の言葉だけ聞えました。


中待合にそのまま連れて行かれたのですが、

外待合の私の椅子からは、その様子がしっかりと見えるのです。


妹ちゃんだけ、処置室のような所に連れて行かれました。

それは中待合の奥になるのですが、

カーテンで仕切られているだけです。


お母さんやお兄ちゃんから離された妹ちゃんは

不安も手伝って、大声で泣き始めました。


「痛い~!痛い~!ママ~!ママ~!」っと・・・。


どうする事もできないお母さんは、どこか泣いているようでした。

怪我をさせてしまった自分を責めているようにも思えました。


辛さに耐えかねたのか、お母さんは逃げるように

席を外しました。


一人パイプ椅子に残ったお兄ちゃんは、

妹ちゃんの叫びを、背筋をピンと伸ばし、

一点を見つめて受け止めていました。


カーテンの隙間から、妹ちゃんの裸足のつま先が見えていたのですが、

動かなくなりました。それと同時に静かになりました。


多分、麻酔の注射か何か効いてきたのかも知れません。

そのうち、気持ちを持ち直したのか、お母さんが帰って来て、

お兄ちゃんの横に座りました。


混み合っている外来の出来事なので、

恐らく1時間も経っていないかと思うのですが、

その様子を見ていて、兄と妹の関係について考えました。


小さくてもお兄ちゃんにはちゃんと妹を守る意識というか

自覚のようなものが芽生えているのだと感心しました。


バァさんの診察を終えた頃、

左手にぐるぐるに包帯を巻いた妹ちゃんが出てきました。


お母さんもお兄ちゃんもようやく顔が緩みました。


私の知らない人たちですが、

妹ちゃんの無邪気な様子に私までホッとしました。

「よくがんばったね。」っと声をかけたくなりました。


病院って、行くたびに何かしらドラマがあります。


そう思うと、苦痛な月1の試練にも意味があるのかも知れません。

っていうか、そぅ思わんとやってられんっつぅのimpact





« 山登り | トップページ | 歩こう! »

日常のひとこま」カテゴリの記事

コメント

いい話やぁ・・・と読んでいたら・・・
最後に一行吠えてますねぇ。
でも、整形外科で、そんなに待たされるの?
総合病院だからかな。
あの~最初の写真にウルトラマンと怪獣が見えるのは私だけでしょうか(笑)

☆ブルー・ブルーさんへ

>あの~最初の写真にウルトラマンと怪獣が見えるのは私だけでしょうか(笑)
すっご~い♪素晴らしい感性。よく受け止めてくださいました。
そうそう、私もこの鉄塔の集団を見た時にその類をイメージしました。
男の子の記事なんで、この写真を持ってきたのよぉ。
一応、小さな工夫をしてるのよん♪

>でも、整形外科で、そんなに待たされるの?
昨日は内科と整形だけなんで短い方だよ。
来月はそこに眼科も加わるし、その上、ジィさんの検査月だよぉ。
あぁ、考えるのはやめよう・・・sweat01

元々人間ウォッチングが好きでしょ。
結構、待ち時間も苦にならないよ。私はね。
ジジババは時によっては点滴室のベッドを借りるので助かってるよ。

とりあえずは、ジジババさんとも絶好調で何よりですcatface
夜中の奇声が治まっただけでも、少し心が落ち着けるね。

小さくてもお兄ちゃん。男の子ですね。
わたしも子供のころ、お兄ちゃんが欲しかったな~
と思い出しました。
ただボ~と待つ、病院でも待ち時間は苦痛だよね。
それも会話がはずむ相手じゃないしねsweat02
人間ウォッチして、おもしろいネタ見つけたらまた紹介して~smile

☆すももちゃんへ

忙しいのに、下の方からコメントを頂きありがとうね。

バァさんの奇声も寝言もかなり落ち着いています。
朝まで爆睡することもよくあります。それが普通のリズムなんですよねぇ。

>わたしも子供のころ、お兄ちゃんが欲しかったな~
私もなんですよぉ。三姉妹の長女でしょ。兄って呼べる人が欲しかったわ。
っで、こんな風に小さくてもちゃんと妹を守るような自覚ってあるんだぁ~って
感心しながら見ていたんですよぉ。

>それも会話がはずむ相手じゃないしね
おっしゃる通りです。
いつも人間ウォッチングを楽しんでいます。
また、非日常的な環境の中では、素の部分が垣間見えておもしろいですよん。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 山登り | トップページ | 歩こう! »