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介護実習体験記(デイサービス編 その1)

次の体験記はデイサービスです。

これは介護実習の中でも一番過酷な一日でした。

何しろ朝が早い。8時集合なので、

6時半には家を出なくてはなりません。


8時に着くと二人の男性が居ました。

「こちらで着替えて下さい。」っと女性用ロッカーに案内されました。

先に着替えている女性が居たので

「本日実習でお世話になります。emiriと申します。

よろしくお願いします。」っと頭を下げました。

ところがその女性からは返事はありませんでした。


着替えて出て行くと、その女性はポットにお水を入れていました。

「何かお手伝いすることはありませんか?」っと聞いたのですが

全く返事がないまま、他のポットにもお水を入れています。

50代半ばくらいに見えました。

こぼれそうになったポットに手をかけると

「あなた手は洗ったの?」っと言われハッとしました。

「どこで洗えばいいのですか?」

「あっちで洗って!アルコールで除菌して!!」っときつい口調です。


始まりがこんな感じだったので1日気が重くなる思いでした。

その後も一事が万事この調子でした。

私のどこがいけないんだろう?って思いましたが

やはりどぅ考えても挨拶すら返せないこの人の方がおかしいです。

こんな事に無駄に悩むのは止めよう。

せっかく今日一日デイサービスという体験をさせて頂くのに・・・


そうしていると他のスタッフの女性も到着しました。

20代、30代、40代っていったところでしょうか?

40代の女性は私より一つ下でした。←どぅでもいいってクスッ( ̄m ̄*)

あの難しい女性は看護師さんでした。

看護師とヘルパーの立場の違いを実感しました。

っでここからが本題です。前フリ長すぎ?

お迎えに行ったバスが着くと部屋の中は途端ににぎやかになりました。

お休みの人も居て、この日は13人でした。

うちのジジババのデイは50人くらいです。

そのイメージがあったので、とてもこじんまりとして見えました。


着いた人から順番にお茶出しをするよう言われてました。

そしてできるだけたくさんの方とお話するようにとのことでした。


「実習生さ~ん。あんたちょっとひざ掛け取ってきて。

あの和室の押入れにあるから・・・靴は脱がなアカンで。」

それがYさんの第一声でした。

ひざ掛けを持って行くと

「この人にかけてあげて。落ちんように掛けてな。」

っと自分の隣の人を気づかっておられました。


皆さんぬり絵や貼り絵など、それぞれに好きな事を始めています。

Yさんは折り紙で一生懸命、何やら折っておられました。


「これは何を作っていらっしゃるんですか?」っと聞くと

「さて何でしょう。出来てからのお楽しみ~。」と言って教えてくれません。

「え~っとチューリップですか?」

「知りたいか?ほんなら早ぅ用事を済ませておいで。

落ち着いたら教えたるわ。」っと

すっかり実習生の私の立場まで気づかってくれています。


で、一旦Yさんの傍を離れ、入浴介助の見学に入りました。

朝の若い方の男性がすでに作業を始めていました。

この仕事、ほんと大変です。痩せること間違いなしです。

私、もぅ汗だくになりました。


着替えを手伝ったり、髪を乾かしたりしながら

コミュニケーションをとりました。

「こんなお婆さんの身体、触るの嫌ちゃう?」っと言われ

「そんな事ないですよ。」っと言う私の後ろから

「私らは好きでやってるねん。」っと20代の女性スタッフ。

確かに、好きでやっているんですよね。

「気持ち良さそうなお顔を見ると、とってもうれしいです。」と言うと

「また、かわいい事を言ってくれるやないのぉ~。」っと

身体も心も温まる会話を楽しむことができました。

っで、Yさんのことが気になるでしょう。プクク(* ̄m ̄)ククク


あんまり長くなるので続きは、あ・と・で・・・

コメント欄ね、こちらの方は閉じさせて頂きますね。

後編、体力があればご覧くださいましね。


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