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介護実習体験記(訪問介護編 その1)



連日の長文、すっかり拷問状態ですがお許しくださいまし。


ほんとたくさんの出会いがあった5日間だったんですよぉ。

その一人一人を紹介したいくらい素敵な言葉を頂きました。


今回は訪問介護です。(2日間あります)

事業所の方で、同行のヘルパーさんと待ち合わせです。

ヘルパーさんが見えられる間、事業所の担当者の方から

訪問介護とはどぅいう仕事なのかについてお話がありました。

まぁ、それはココ←をご覧頂くとして・・・

私の心に響いたのは、この担当者の方の体験談なのです。

この方、歳の頃なら30代前半、左手から察するに既婚者です。

ご自身もヘルパーとして働いておられます。

「この仕事ね、気付きがいっぱいあるんですよ・・・」っで始まった内容は


ある利用者さまのところに家事援助で入られたそうです。

お洗濯の予定になっていたので伺うとすでに洗ってあったそうです。

「お洗濯、やって下さったんですね。」っというと

「いいや、私はやっていないよ。洗濯機がやったんだ。

洗濯はまだ終わってないよ。」っと

手洗いの洗濯物を差しだされたそうです。

そうか、洗濯とはこうやって手で洗うことを言うんだと

ハタっと気付いたそうです。


また、別の利用者さまのところでは

「ヨーグルトを買ってきて。」っと言われ、

「どんなヨーグルトですか?」っと確認すると

「5個くらい入ったやつで、一種類しか無いから分かるよ。」

と言われたそうです。

ところがスーパーに行くとたくさんの種類があって悩んだのですが

5個くらいがパックになったものを買って帰ったそうです。

「違う、ソレじゃない。飲むやつだ。」と言われ、

慌てて飲むヨーグルトと交換に走ったそうです。

っで、帰って差し出すと、

「ソレじゃないよ。冷蔵庫に1個残ってたから確認して。」と言われ

冷蔵庫を見るとヤクルトがあったそうです。


その方にとって、ヤクルトはヨーグルトだったのです。

誰が何といおうとそれはヨーグルトなのです。


うちのジジィのケーキを思いだすエピソードでしょ。


もぅ一つ深い話しが・・・

ある利用者さまの夢は軍人になることだったそうです。

その為に人を殺すための練習を積んできたというのです。

ところがいざ戦場に行くと怖くて人を殺せなかったそうです。

なのになぜ、今の時代は

人を殺す練習も積んでいないものが

簡単に人が殺せるんだとニュースを見ながら嘆いていたそうです。



こういったお話を実に楽しそうにされるのです。

この人、きっと利用者さまに好かれる、

いいヘルパーさんなんやろうなぁ~って思いました。


「何か質問はありませんか?」っと言われ、

私、とてもおかしな質問をしてしまいました。

ほら、私ってお料理が苦手じゃないですかぁ、だから

「難しい、例えば郷土料理のようなものをリクエストされたら

どうするんですか?」っと尋ねると・・・


笑いながら

「あったんですよぉ。郷土料理じゃないですけど

おからです。僕ね作り方が分からなくて・・・

お惣菜じゃダメなのか?って思いましたよぉ~」

「それでどうしたんですか?」っと身を乗り出すと

「作り方を教えてもらいながら作りましたよ。」


なんかこぅいうのもいいですよね。

料理のプロじゃないんですもの。

要は真心ですよね。


っで、私、心配になって ↓ 作ってみた。

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ジィさんが美味しい、美味しいと食べていた。

お年寄りはこんなのがいいのか・・・sweat01


話しがソレてしまいましたが、実習の様子は

その2をお楽しみくださいまし。


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